国葬反対

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今日は政治的お話です。
安倍元首相の国葬で、相変わらず賛否両論です。
以前にも一度書きましたが、再度書きます。
僕は、国葬反対です。
法治国家だから、法律に則って執り行うべきだと言うことが理由です。
そして、国葬の場合には、賛否があるのに国民全員が巻き込まれてしまいます。
もし、自民党葬であってり、内閣葬であれば、反対はしません。
静かに、故人を送り出してほしいと思います。

この問題は、どこか感情論になっていると思います。
もちろん、こういうセンシティブな問題って、感情論になって当たり前だけど。
まず、きちんとしたご葬儀は済んでいます。
なにか、政府からたくさんお金をいただいてるところに所属している、お笑いの方とか、統一教会を擁護する芸能人の方とかは、一生懸命に論点をずらいしているようですが、ちゃんとした仏教に則った、ご葬儀は終わっています。

国葬は、あくまでもセレモニーです。
宗教色を排除した（はずの）儀式です。
ですので、ご供養や法要という観点からは、やらなくても良いことです。
言い換えると、反対派の中で（ごく一部の人を除いては）ご供養に反対されている方はいないと思います。

なんだか、完全に国葬というセレモニーが、人質に取られて、政治の道具にされているように思います。
送ってあげたい人だけで、送ってあげる式典を行う。
その枠組みとして、国全体じゃなくて、関係者の方、支持者の方、有志の方で送るだけでよいのではないかと思います。
国全体だと、かかわりたくない人、政治信条が違う人、あるいは、僕もそうですが、考え方が相容れない人は、かかわりたくないと思ってしまいます。
国葬にすると、そういう人たちも、巻き込まれます。
ましてや、決定プロセスもよくわからないし、たくさんの税金も動きます。
台風で、大きな被害が出ています。
カナダの首相は、自国のハリケーンの対策で、出席を取りやめるそうです。
この国も、一回言い出したらやめないんじゃなくて、柔軟な対応ができるように、変えていかないといけないのではないでしょうか。

mahalo
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